現在、BL12Cのモノクロをスキャンした時にI0強度が大きく変動する現象が確認されています。

簡易チェックの結果、二結晶をリンクしているカム機構にガタがでており(おそらく経年劣化によるローラーの摩耗)その影響でスキャン時に二結晶の平行性がずれていると考えています。

そのため、二結晶の平行性を一点ごとに調整しながら測定するPZT Optimize Modeで測定するとこの現象は見えなくなります。

第二結晶の方向が変わってしまうため、ビームの射出角も変動しています。GIステージによる測定はかなり厳しい状況です。直入射での測定の場合は、サンプルの均一性に問題なければ現在のところ影響は大きくありません。

モノクロの修理はこの冬の停止期間に行います。ローラーの交換で改善すれば来期の運転に影響はありません。修理の状況に関しては後程経過をお伝えします。