共同利用関係

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PFでXAFS実験を行うには

フォトンファクトリー(KEK-PF)で放射光実験を行うには次のような手順が必要です

1.共同利用実験申請書を提出する

まずは共同利用実験申請書を提出し、課題審査委員会(PAC)で採択される必要があります。

新規課題の募集要項はこちら(PFオフィシャル)です。

申請区分に関しては通常はG型(2年間有効)となります。
初めて放射光XAFS実験をされる方はP型(初心者型)に応募できます。
※P型課題に関しては応募の前に事前の打ち合わせが必要です。必ずビームライン担当者にご相談ください。XAFS実験の場合はこのWebのお問い合わせフォームからでもOKです。

課題の受付は年2回(通常5月と11月)です。
※P型に関しては随時受付ですので、興味のある方はいつでもお問い合わせください。

共同利用実験申請書の作成について

PFは運転経費の大部分を運営費交付金でまかなっていることから、公平かつ効率的にビームタイムを配分することが求められています。
したがって、PFでは所外の研究者による課題審査委員会を設置し、提出された共同利用実験申請書を審査し、それぞれに対して評点をつけます。
ビームタイムは評点の高い順番に優先的に配分され、評点の低い課題に対してはビームタイムが配分されないこともあります。

共同利用実験申請書を作成する場合は科研費の申請書と同様に「研究によって得られる知見とその有用性」、「放射光実験が必要な理由」を明らかにしていただくことが第一です。
とにかく実験の目的がはっきりしていることと、その目的を達成するために放射光実験が有効的に利用されていないと高い評点を得ることはできません。

また、実験が設備的に実施できるかどうか、安全性が考慮されているかも技術的な審査の対象になりますので、「課題が採択された場合は滞りなく実験が進められること」を明らかにしてください。

その他、共同利用実験申請書を作成する上で記入していただきたいこと、気をつけていただきたいことをまとめたページがありますので、経験者・初心者問わず一読していただくことをおすすめします。
共同利用実験申請書の書き方の手引き

2.ビームタイム要求を行う(実験計画書を提出する)

PACにより申請した共同利用実験が採択されましたら、ビームラインを管理するグループ(もしくはビームライン担当者)にビームタイムを要求してください
これはG型課題ですと2年間課題が有効で、その間にPFは6期の運転期間があります。各課題の研究進捗に合わせて柔軟にビームタイムが設定できるようにするためです。課題責任者からの要求があるまでは自動的にビームタイムがアサインされることはありませんのでご注意ください。要求が無い場合は研究の進捗の都合で次回の運転期間はパスするという扱いになります。

ビームタイムの要求方法は各管理グループで異なりますので、事前にご確認ください。

XAFSビームライン(物質化学グループ管理)でのビームタイムリクエストの方法

このWebに掲載されている「実験計画書」をオンライン提出システムを通じて提出してください。
締め切りは

  • 4~6月期運転: 2月第一金曜日
  • 9~12月期運転: 7月第一金曜日
  • 1~3月期運転: 11月第一金曜日

です。
共同利用実験申請の採択結果と実験計画書の締め切りが前後する場合がありますが、その場合は共同利用実験申請の採択結果を待たずに実験計画書を提出してください。

実験計画書提出に関する詳しい内容は別ページにまとめていますので、そちらをご覧ください。
実験計画書の作成と提出

3.ビームタイム配分の確認と来所の準備

提出された実験計画書とPACによる採点結果を考慮して、各グループでビームタイム配分が行われます。
配分結果は各グループにより通知方法が異なりますので、それぞれのグループからの情報に注意してください。
まれにビームタイムが配分されているのを気づかずにビームタイムをすっぽかすトラブルがあります。このような場合、次回のビームタイム配分時に減点されるなどの措置がとられる場合がありますので十分注意してください。

ビームタイムの配分後に都合が悪くなり来所できない(実験できない)状況となった場合は、速やかに担当のグループもしくはビームライン担当者に連絡してください。
早めに連絡いただければ他のユーザーが代わりに実験を行うことができ、ビームタイムを有効に利用できます。

来所前には、放射線作業従事者登録、持ち込み薬品(試料)リストの登録等、実験に必要な届け出がいくつかあります。
詳細はPFのWebに案内がありますので、そちらをご覧いただき、手続き漏れのないようにお願いいたします。
特に放射線作業従事者登録がなされていない場合は実験ホールへの立ち入りもできませんのでご注意ください。放射光科学研究施設共同利用の手引き(PFオフィシャル)

XAFS実験の際の準備

XAFSビームラインで実験をされる場合は、上記の放射線業務従事者登録や化学薬品持ち込み届けの他に実験の内容によっては、

  • 寒剤の使用
  • 高圧ガスの使用・持ち込み
  • 化学実験室の利用
  • レーザーの使用
  • 加熱装置の使用
  • XAFS共通備品の使用

など、それぞれ利用に関してのルールがあります。
これら実験に関しての細かなルールや申請方法はこのWebの「XAFS実験」の項目にまとめていますのでそちらをご確認ください。
PFでXAFS実験を行うための情報

4.わからないことがあったら

近年は安全に対する意識の向上や、設備の高度自動化など、施設の利用ルールや、装置の扱い方が大きく変わってきています。
初めて実験される方はもちろんのこと、しばらく実験に来られていなかった方も、疑問に思うことがあれば躊躇せずにお問い合わせください。特に安全に関わる申請は承認に時間がかかることも多く、当日対応では対処できないことがあります。

XAFS実験に関するお問い合わせ

物質化学グループまでお問い合わせください。
このWebのお問い合わせフォームも利用できます。ビームライン担当者に直接コンタクトをとりたい方は、こちらで担当者名を確認ください。

PF全体の担当者リストはこちらです。
PFの実験ステーションと担当者一覧(PFオフィシャル)

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