産業利用について

産業利用の種類

PFでは産業利用目的での放射光利用も受け付けています。いくつかの利用方法を用意しており、目的にあった利用方法を選択していただくことになります。
PFの産業利用

どの利用方法を選べばよいかわからない場合は、 フォトンファクトリー利用相談窓口 pfexconsult[at]pfiqst.kek.jp もしくはビームライン担当者に直接お問い合わせください。XAFS実験を希望の場合はこのサイトのお問い合わせフォームもご利用いただけます。

契約の窓口はKEKの研究協力部研究協力課産学公連携・知財係となります。
契約手続きに関してはこちらをご覧ください

施設利用(一般/試行/優先)

ビームタイム(マシンタイム)を購入していただき、その時間内において実験を行っていただくプランです。得られた成果は非公開にできます。通常の実験が実施できるようにビームラインの準備はビームラインスタッフが行いますが、実験や解析のお手伝いは原則サポートいたしませんので、ご自身で行っていただくことになります。

オプションとしてコンサルタント業務、測定解析補助指導業務 、代行測定業務を付けることができます。代行測定に関しては詳細ページがありますので興味のある方は参照ください。
代行測定について

一般施設利用

得に指定の無い場合は一般施設利用となります。

  • ¥27,800/1時間 (通常のビームライン)
  • ¥54,500/1時間 (アンジュレータを光源とする高性能ビームライン)
    2019年10月料金改定

試行施設利用

初めて放射光実験をされるユーザーの場合は試行実験として低価格で利用できます。

  • ¥12,800/1時間 (通常のビームライン)
  • ¥25,600/1時間 (アンジュレータを光源とする高性能ビームライン)
    2019年10月料金改定

優先施設利用

国又は国が所管する機関のプロジェクト(科研費研究含む)で採択された研究課題の場合は優先施設利用として低価格で利用できます。

  • ¥12,800/1時間 (通常のビームライン)
  • ¥25,600/1時間 (アンジュレータを光源とする高性能ビームライン)
    2019年10月料金改定

共同研究

KEKの職員と民間の研究者が共通の課題に対して対等の立場で取り組む研究契約です。成果は基本的に公開で、 契約内容によりますが、基本は得られた知見はKEKと共有することになります。
共同研究の場合には1名以上を共同研究研究員として登録していただくことになります。その際に研究料を納付していただきます。

  • ¥216,000 (研究期間が6ヶ月以内の場合)
  • ¥432,000 (研究期間が6ヶ月を超える場合)

共同研究契約は最大1年間で、年度ごとに更新が必要です。
ビームタイムの確保や実験設備の準備は共同研究契約を結んだKEKの職員が中心となって行います。実験の実行や解析は共同作業となります。

共同研究を実施するには双方の研究者の合意が必要となりますので、直接研究者とコンタクトを取って、実施するかどうかを決定してください。

産業利用促進運転日(産促日)について

PFでは産業利用の促進を目的として、従来の機構の予算による運転に加えて施設利用等の利用料収入による放射光加速器運転を実施します。
この方法で運転を行なうことで、大学共同利用を圧迫することなく加速器運転時間の延長が可能と見込んでいます。
産業利用促進運転日について

利用の方法

利用希望日と産促日のビームライン空き状況を確認しますので、まずはビームライン担当者もしくはフォトンファクトリー利用相談窓口 pfexconsult[at]pfiqst.kek.jp までお問い合わせください。ビームラインに空きがあれば最短2週間程度で実験ができます。

対象の硬X線XAFSビームライン

  • BL-9A
  • BL-9C
  • BL-12C

対象の利用制度

  • 一般施設利用(Y課題相当)
  • 優先施設利用(V課題相当)
    優先利用は、 国又は国が所管する機関のプロジェクト(科研費研究含む)で採択された研究課題の場合に利用できます

光ビームプラットフォーム

光ビームプラットフォームは、文部科学省先端研究基盤共用・プラットフォーム形成事業に基づいて国内の先端研究施設ネットワークを形成し、産学官の皆様による施設のご利用をより一層推進しようする新しい枠組みです。 目的別に最適な施設を紹介するなど、コンサルタント的な役割も担っております。

詳しくは光ビームプラットフォームのウェブサイトをご確認ください。
光ビームプラットフォーム