クライオの真空・温度の悪化

クライオクーラーの真空が上がらないとき

まずは試料槽の取り付けをやり直してみてください。Oリング封止ですので均等に締まっている必要があります。また接合面にゴミが付着していないか確認してください。清掃はソルミックスを使用してください。

それでも真空がよくならないときは、試料槽の窓に穴が空いている可能性があります。真空ポンプを起動し、ソルミックスを窓に吹きかけててください。反応があればそこから漏れていますので、窓の交換が必要です。スタッフに連絡ください。アラルダイトなどで応急処置をすることも可能です。

試料からの出ガスが無いか確認してください。

真空ポンプの異常かどうかを確認するには、真空ポンプの引き口のバルブを閉めた状態でポンプを起動してみてください。正常に立ち上がればポンプに異常はありません。

試料の温度が下がらない

冷凍機のコンプレッサのHeガス圧が減っていると冷えません。コンプレッサに圧力ゲージが点いていますので確認してみてください。250psiが正常値で、200psi以上あれば冷えないということはないです。

真空が悪いと温度が下がりません。

試料の温度が上がらない

基本的に冷凍機が運転中であっても、ヒーターパワーHiであれば300Kまで昇温できます。それができない場合はヒーター線が断線した可能性が高いです。スタッフに連絡ください。