概要
BL-12Cでは、自動試料交換ロボットによる自動測定(最大100個)が可能です。測定モードは透過法のみの対応です。
使用時の注意
- 不明な点やトラブルがあった場合はロボは運転せずに、SlackまたはPHSで担当者にご連絡ください。
- X線の焦点にロボットが移動してきます。試料ステージやクライオスタットが干渉しないように注意してください。
- 現在は、吸収端ごとにパラメータの切り替えが必要です。
試料準備・設置
試料ホルダーへの試料設置
PF-XAFS Webサイトの「メールイン測定の利用方法(詳細版)」をご確認ください。
注意:ロボットと干渉をしない位置で取り付けを行ってください。
試料ホルダー設置台の取り外し・取り付け
試料ホルダー設置台は、上流側のねじを回すことでストッパーが緩み、取り外しができます。
取り付けの際は、設置台を滑らせるように置き、ストッパーで固定してください。
注意:設置台が傾いているとロボットが正常に動作せず、停止してしまいます。以下の写真の位置で、設置台が適切に固定されているか確認してください。
ロボの起動・設定
- BL-12C実験ハッチ上流部に自動試料交換ロボットの電源があります。ブレーカーを上げてONとしてください。(ロボットからのノイズ対策のため、常時OFFとしています。)

- その後、ハッチ内のタッチパネルから「原点復帰」を選択し、「全原点復帰」ボタンにて全てのステータスがグリーンになることを確認してください。

- 「MENU」ボタンに戻り、「自動運転」で自動測定に関する設定を行います。
自動測定に関わる設定
試料の選択
- 「サンプル選択」から試料選択画面へ進みます。
- 「1-50」もしくは「51-100」のボタンで、画面が切り替わります。
- グリーンでハイライトされているNo.が選択されている状態です。
Tips: 選択した試料数を把握しておいてください。
注意:「運転」がハイライトされている待機中では、サンプル選択ができません。
運転開始・停止
- [自動運転]画面の「運転」・「停止」ボタンで動作・停止します。
- 「運転」を押して、青にハイライトしている状態が、自動測定の待機状態です。

- ハッチを退出して、シャッターを開けれる状態にしてください。
測定操作
測定操作はPF-XAFSより行います。
- Optionsの「ROBO(12C)」にチェックをつけます。
- XAFSの測定パラメータを入力します。
- 繰り返し測定回数(Repetition)を選択した試料数と同数にします。
- 通常のXAFS測定と同様に[Measure]から測定を開始してください。
測定開始後は、ハッチ内カメラで適切に動作しているか確認することをおすすめします。
